サブネームをつけてターゲットの拡大を狙った
11代目となるコロナは、プレミオというサブネームをつけられた。これはターゲットをこれまでの家族から若いユーザーに変更しているのが大きな理由。ボディデザインはオーソドックスで誰にでも受け入れられるもので、ABS、デュアルエアバッグを全車標準装備としたのをはじめ、衝突安全ボディGOAを採用するなど、これまでの優等生のイメージ通り高い安全性を確保している。またトヨタ初の直墳エンジン採用したほか、1.8L、1.6Lの直4リーンバーンエンジンの採用、黒煙の排出を低減させた2Lディーゼルターボエンジンを搭載するなど、高い環境性能を実現している。(1996.1)
基本スペック
全長
4.52m〜4.6m
ホイールベース
2.58m
全高
1.41m
全幅
1.7m
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マイナーチェンジ一覧
1997年12月〜2001年11月生産モデル 内外装の変更とエンジンの変更 2LのFF車すべてに直墳ガソリンエンジンを搭載すると同時に、新たに2.2Lディーゼルターボを搭載。また外装ではフロントバンパー、リアコンビランプなどのデザインを、内装では室内色の変更を行った。(1997.12) | ▼ 見る |
1997年09月〜1997年11月生産モデル 直噴エンジンの設定グレードを拡大 2Lリーンバーンエンジンが搭載されていたグレードのプレミオGに、2L直墳ガソリンエンジンD-4を搭載。またミッションも従来のECT-Sからより伝達効率に優れたECT-Eに変更されている。(1997.9) | ▼ 見る |
1996年01月〜1997年08月生産モデル サブネームをつけてターゲットの拡大を狙った 11代目となるコロナは、プレミオというサブネームをつけられた。これはターゲットをこれまでの家族から若いユーザーに変更しているのが大きな理由。ボディデザインはオーソドックスで誰にでも受け入れられるもので、ABS、デュアルエアバッグを全車標準装備としたのをはじめ、衝突安全ボディGOAを採用するなど、これまでの優等生のイメージ通り高い安全性を確保している。またトヨタ初の直墳エンジン採用したほか、1.8L、1.6Lの直4リーンバーンエンジンの採用、黒煙の排出を低減させた2Lディーゼルターボエンジンを搭載するなど、高い環境性能を実現している。(1996.1) | ▼ 見る |