ダウンサイジングしても快適な空間は確保
バブル期に登場した先代のカムリはボディサイズが大型化し装備も豪華絢爛になり、ある意味ファミリィセダンという商品性を逸してしまった。その反省からか、5代目のモデルはロングホイールベース、ショートオーバーハングという手法を使って、5ナンバーサイズの中で最大限実現できる快適な居住空間を追求。内装も機能性や使いやすさを優先させた作りで、特に前後シートの大きさ、配置に気を使った。エンジンは2Lと1.8Lの直4、2.2Lディーゼルターボの2種類。また安全ブームの流れで、TRC、4WD、4輪ABSなどの各種安全装備が設定されていた。(1994.7)
基本スペック
全長
4.63m〜4.8m
ホイールベース
2.67m
全高
1.41m〜1.44m
全幅
1.7m〜1.79m
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マイナーチェンジ一覧
1999年08月〜2001年08月生産モデル カムリグラシアをカムリと名称変更 それまで販売されていた5ナンバーサイズセダンのカムリを廃止し、カムリグラシアセダンをカムリに名称変更。2001(H13年)のフルモデルチェンジまでの3年間、販売された。(1998.8) | ▼ 見る |
1996年12月〜1999年07月生産モデル | ▼ 見る |
1996年05月〜1996年11月生産モデル 内外装ともに装備を変更 外装はヘッドライト、メッキグリル、内装は新デザインの木目調パネル、新シートトリムなどを採用して質感を向上させた。さらにエンジン、ミッションなども見直すと同時に運転席エアバッグとABSを全車標準装備し安全性を向上させた。(1996.5) | ▼ 見る |
1995年08月〜1996年04月生産モデル 安全装備の標準装備化を進める 主要グレードに運転席エアバック、ABSを標準装備として、安全性の向上を図った。(1995.8) | ▼ 見る |
1994年07月〜1995年07月生産モデル ダウンサイジングしても快適な空間は確保 バブル期に登場した先代のカムリはボディサイズが大型化し装備も豪華絢爛になり、ある意味ファミリィセダンという商品性を逸してしまった。その反省からか、5代目のモデルはロングホイールベース、ショートオーバーハングという手法を使って、5ナンバーサイズの中で最大限実現できる快適な居住空間を追求。内装も機能性や使いやすさを優先させた作りで、特に前後シートの大きさ、配置に気を使った。エンジンは2Lと1.8Lの直4、2.2Lディーゼルターボの2種類。また安全ブームの流れで、TRC、4WD、4輪ABSなどの各種安全装備が設定されていた。(1994.7) | ▼ 見る |