軽自動車高級化への先鞭と言えるモデル
名前の由来は550(VV0)でヴィヴィオだが、これは開発段階では軽自動車が550ccであったためで、1992(H4)年のデビュー時には660ccモデルとして発表されている。多くの軽自動車が商用車をベースに開発されたのと異なり、乗用セダンとして企画されたことから、他モデルに比べて質感の高いスタイリングで、直4エンジンやスバルお得意の4WDシステム、さらには無段変速ECVTを搭載する。イメージリーダーは直4DOHCインタークーラー付きスーパーチャージャーエンジンを搭載する3ドアRX系および5ドアGXというスポーツグレードだ。(1992.3)
基本スペック
全長
3.3m
ホイールベース
2.31m
全高
1.38m〜1.39m
全幅
1.4m
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マイナーチェンジ一覧
1997年09月〜1998年09月生産モデル 装備を一部変更 新色のボディカラーの追加に加え、前後ドレスアップバー、抗菌処理ステアリングホイール、集中ドアロック、キーレスエントリーなどを採用。同時にスーパーチャージャーエンジンや専用チューンのサスなどを装備したGX-SSが追加された。(1997.9) | ▼ 見る |
1996年11月〜1997年08月生産モデル 内外装を変更 フロントバンパーとランプのデザインを一新するほか、ボディカラーに新色を追加。内装ではシート生地が変更された。従来のDOHCスーパーチャージャーエンジンはトルクを増大。さらにGX-Rには5MT車が追加された。(1996.11) | ▼ 見る |
1995年10月〜1996年10月生産モデル 装備を充実 運転席エアバッグを一部グレードに標準装備。また、全車にグリーンガラスを採用したほか、新ボディカラーや新内装色の設定などが行われた。同時に従来の特別仕様車M300をカタログモデル化、3ドアNAエンジン搭載のM300タイプSが設定された。(1995.10) | ▼ 見る |
1994年05月〜1995年09月生産モデル 内外装を変更 NA車のフロントバンパーおよびアルミホイールのデザインを変更。さらに新色のボディカラーや新柄のシート地などを採用した。同時にリアスポイラーやハイサポートシートなどを備えたem-Sと、廉価モデルのGX-Lが追加された。(1994.5) | ▼ 見る |
1993年09月〜1994年04月生産モデル 装備を変更 エアコンの新冷媒化を実施すると同時に、ABSやフットレスト、リアラゲージシェルフ、ヒーテッドドアミラー、エアコンなどの設定グレードを拡大、変更した。(1993.9) | ▼ 見る |
1992年03月〜1993年08月生産モデル 軽自動車高級化への先鞭と言えるモデル 名前の由来は550(VV0)でヴィヴィオだが、これは開発段階では軽自動車が550ccであったためで、1992(H4)年のデビュー時には660ccモデルとして発表されている。多くの軽自動車が商用車をベースに開発されたのと異なり、乗用セダンとして企画されたことから、他モデルに比べて質感の高いスタイリングで、直4エンジンやスバルお得意の4WDシステム、さらには無段変速ECVTを搭載する。イメージリーダーは直4DOHCインタークーラー付きスーパーチャージャーエンジンを搭載する3ドアRX系および5ドアGXというスポーツグレードだ。(1992.3) | ▼ 見る |