月産50台のハンドメイド車
コンパクトサイズのインプレッサワゴンをスバルのモータースポーツを担当する子会社のSTIがチューンしたモデルがインプレッサSTiだ。その記念すべき第1弾は1994(H6)年1月に登場。ベースの2.0WRXが最高出力240psなのに対して、STiバージョンはチューニングや大口径マフラーなどの採用で250psまで高められた。このエンジンはハンドメイドによる組み立てのため、月産50台という超希少なモデルであった。大型のリアスポイラーや軽量なアルミホイールなど走りを高める装備がふんだんに搭載されている。(1994.1)
基本スペック
全長
4.34m〜4.35m
ホイールベース
2.52m
全高
1.44m〜1.44m
全幅
1.69m
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マイナーチェンジ一覧
1999年09月〜2000年09月生産モデル 空力が向上したバージョンVI フロントアンダースポイラーの追加やリアスポイラーの形状変更、リアクォーターガラスの軽量化などを実施。これらの改良を受けたターボモデルをベースにチューニングされたSTiは、バージョンVIへと進化した。(1999.9) | ▼ 見る |
1998年09月〜1999年08月生産モデル 足回りが変わったバージョンV 新設計の倒立式ストラットサスペンション、新デザインのフロントグリルおよびバンパー、マルチリフレクターフォグランプ、スポーツABS、WRタイプの大型スポイラーなどを装備して、STiはバージョンVへと進化した。(1998.9) | ▼ 見る |
1997年09月〜1998年08月生産モデル 最大トルクを高めてバージョンIVに移行 インパネ、コンソールボックス、ドアとリムなどを一新するほか、全車にデュアルダイアル式シートリフターが採用された。またSTiは最大トルクを高めた専用チューニングが施され、バージョンIVへと進化した。(1997.9) | ▼ 見る |
1996年09月〜1997年08月生産モデル 280psを達成したバージョンIIIが登場 エンジンに鍛造ピストン、大容量ターボチャージャー、大口径低背圧マフラーを組み込み280psを実現したバージョンIIIが登場。ボディとシャーシ全般を強化したほか、ブレーキは16インチの4ポッドキャリパーが採用された。(1996.9) | ▼ 見る |
1995年08月〜1996年08月生産モデル バージョンIIへ進化 STIがチューンしたWRX STiバージョンIIが登場。2Lターボエンジンはさらにパワーアップし、最高出力は275psを発生。クイックシフトリンケージ、カーボン製ストラットタワーバー、大型リアスポイラーなどを装備する。(1995.8) | ▼ 見る |
1994年01月〜1995年07月生産モデル 月産50台のハンドメイド車 コンパクトサイズのインプレッサワゴンをスバルのモータースポーツを担当する子会社のSTIがチューンしたモデルがインプレッサSTiだ。その記念すべき第1弾は1994(H6)年1月に登場。ベースの2.0WRXが最高出力240psなのに対して、STiバージョンはチューニングや大口径マフラーなどの採用で250psまで高められた。このエンジンはハンドメイドによる組み立てのため、月産50台という超希少なモデルであった。大型のリアスポイラーや軽量なアルミホイールなど走りを高める装備がふんだんに搭載されている。(1994.1) | ▼ 見る |