WRC参戦車のベース車
1992(H4)年に登場したインプレッサは2Lサイズセダンのレガシィの弟分というべきコンパクトセダン。軽量でコンパクトなサイズはファミリィ向けとしてだけでなく、WRC(世界ラリー選手権)参戦用の車両として開発されたクルマだった。とはいえ、室内やトランクのスペースは十分に確保されている。エンジンはスバル独自の水平対向で2Lターボを筆頭に、1.8L、1.6L、1.5Lと4種類。駆動方式は1.5LがFFでほかは4WDとなっている。2Lターボのエンジンと搭載した最上級グレードはWRXと呼ばれ、これをベースにチューンされたマシンがラリー参戦車となった。(1992.11)
基本スペック
全長
4.34m〜4.35m
ホイールベース
2.52m
全高
1.41m〜1.42m
全幅
1.69m
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マイナーチェンジ一覧
1999年09月〜2000年07月生産モデル 装備を一部変更 WRX系にはフロントアンダースポイラーの追加やリアスポイラーの形状変更、リアクォーターガラスの軽量化などが施された。新色のボディカラーが追加されたほか、一部のグレードに新デザインの16インチアルミホイールが採用された。(1999.9) | ▼ 見る |
1998年09月〜1999年08月生産モデル 外観の変更と新グレード追加 全車にマルチリフレクターヘッドライト、新デザインのシート、新ボディカラーを採用。さらに、NAモデルの上級グレードとして可変バルブタイミング機構と可変吸気システムを備える2Lエンジンを搭載するSRXセダンを追加。(1998.9) | ▼ 見る |
1997年09月〜1998年08月生産モデル 内装を一部変更 インパネ、コンソールボックス、ドアトリムなどが一新され、NA系には2トーン内装と抗菌ステアリングホイール、WRX系にはホワイトメーター、全車にデュアルダイアル式シートリフターが採用された。(1997.9) | ▼ 見る |
1996年09月〜1997年08月生産モデル 内外装の仕様を変更 外観ではフロントグリル、フード、ヘッドライト、バンパー、テールランプのデザインを変更。内装では衝突時のサブマリン現象を防ぐパンフレーム構造シートの採用、メーターパネルが変更された。また、新グレードの1.5SXが追加されている。(1996.9) | ▼ 見る |
1994年10月〜1996年08月生産モデル 内外装を変更 フロントグリルのデザイン変更やボディカラーの新色を追加、またシート地の変更などを行った。さらにWRXとWRX-RAの2Lターボエンジンは260psへとパワーアップ。タイヤサイズは205/50R16へインチアップされた。(1994.10) | ▼ 見る |
1992年11月〜1994年09月生産モデル WRC参戦車のベース車 1992(H4)年に登場したインプレッサは2Lサイズセダンのレガシィの弟分というべきコンパクトセダン。軽量でコンパクトなサイズはファミリィ向けとしてだけでなく、WRC(世界ラリー選手権)参戦用の車両として開発されたクルマだった。とはいえ、室内やトランクのスペースは十分に確保されている。エンジンはスバル独自の水平対向で2Lターボを筆頭に、1.8L、1.6L、1.5Lと4種類。駆動方式は1.5LがFFでほかは4WDとなっている。2Lターボのエンジンと搭載した最上級グレードはWRXと呼ばれ、これをベースにチューンされたマシンがラリー参戦車となった。(1992.11) | ▼ 見る |