エアロボディが映えるミディアムクラスハッチ
日本でサーブブームを作った名車、900シリーズの後継モデルにあたる。9-3の『3』は、M・ベンツのCクラスやBMW3シリーズに相当することを意味する。つまり、ヨーロッパでは激戦のミディアムクラスに位置するということだ。個性をアピールする力強いエアロダイナミックボディと、同社のアイデンティティといえる飛行機の翼をかたどったグリルとフォグランプが象徴的だ。このハッチバックのほかに4シーターオープンモデルのカブリオレがラインアップされている。搭載されるエンジンは、静粛性の高い2.3Lエンジンとトリオニックシステム備えた2Lターボの2種類が用意されていた。(1998.6)
基本スペック
全長
4.65m
ホイールベース
2.61m
全高
1.44m〜1.48m
全幅
1.71m
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マイナーチェンジ一覧
2002年02月〜2003年01月生産モデル インテリアの装備を変更 2.0tにはレザーステアリングホイール、SE2.0tにはクロス/レザーコンビネーションシートをそれぞれ標準装備とするなど熟成が進んだ。また、盗難などの脅威から車両を護る、盗難防止アラームを新たに採用。(2002.2) | ▼ 見る |
2000年11月〜2002年01月生産モデル 同色ミラーの採用やメタリック系外板色を標準設定 ボディ同色のドアミラーの採用や、メタリックペイントおよび、メタリックマイカペイントが標準設定となるなど、エクステリアを中心とした改良を受けた。また、全グレードにISOFIXチャイルドシート用のシートアンカーを、後部座席2カ所に配置した。(2000.11) | ▼ 見る |
1999年11月〜2000年10月生産モデル 3グレードを追加導入 2.0tをベースに装備の充実を図ったSE 2.0t、2.0tのエンジンを特別にチューンした、ハイプレッシャーターボエンジンを搭載するスポーツモデルの“エアロ”や、全世界2500台限定生産で、数々の専用装備が奢られるフラッグシップ“ヴィゲン”などが追加された。(1999.11) | ▼ 見る |
1998年11月〜1999年10月生産モデル ライトプレッシャーターボ車を追加 154psを発生するライトプレッシャーターボエンジンを搭載し、スムーズで軽快な走りを実現する2.0tを追加設定。オートエアコンディショナーを標準装備とするなど、快適性の向上も同時に図られた。また、新外板色として、シラスホワイトを追加した(1998.11) | ▼ 見る |
1998年06月〜1998年10月生産モデル エアロボディが映えるミディアムクラスハッチ 日本でサーブブームを作った名車、900シリーズの後継モデルにあたる。9-3の『3』は、M・ベンツのCクラスやBMW3シリーズに相当することを意味する。つまり、ヨーロッパでは激戦のミディアムクラスに位置するということだ。個性をアピールする力強いエアロダイナミックボディと、同社のアイデンティティといえる飛行機の翼をかたどったグリルとフォグランプが象徴的だ。このハッチバックのほかに4シーターオープンモデルのカブリオレがラインアップされている。搭載されるエンジンは、静粛性の高い2.3Lエンジンとトリオニックシステム備えた2Lターボの2種類が用意されていた。(1998.6) | ▼ 見る |