軽量化など各部を見直し、燃費性能を向上
SUVカテゴリーで大成功を収めた初代カイエン。2代目は、燃費性能の向上に主眼が置かれモデルチェンジを果たしている。ボディサイズは拡大したものの、徹底的に素材や部品などを見直すことで、先代比で180kgの減量を達成(カイエンS)。この軽量ボディにアイドリングストップ機構やエネルギー回生システムなど、燃費性能向上に貢献するデバイスが追加されている。さらに3LのV6スーパーチャージャーエンジンにモーターを組み合わせることで、380ps/59.1kg-mという大パワーを発生する、カイエンSハイブリッドもラインナップに加わった。これは60km/hまではモーターのみでの走行も可能という。(2010.3)
基本スペック
全長
4.85m〜4.86m
ホイールベース
2.9m
全高
1.69m〜1.71m
全幅
1.94m〜1.96m
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マイナーチェンジ一覧
2017年06月〜2017年11月生産モデル ポルシェコネクトの機能を拡張 ポルシェコネクトのコンシェルジュサービスが、日本国内において開始された。飛行機やレンタカー、ホテルなどの予約が可能で、このサービスを利用するとコンシェルジュが目的地をナビに送信することもできる。また、外板色にパープライトメタリックとパラジウムメタリックを設定。(2017.6) | ▼ 見る |
2016年06月〜2017年05月生産モデル 装備が充実したモデルを追加 カイエンプラチナエディションとカイエンS・E-ハイブリッドプラチナエディションの2モデルが発売された。いずれも従来モデルよりも装備を充実させた上、魅力的なプライス設定が与えられたモデルでプラチナムエディションロゴ入りステンレススチールドアエントリーガードも装備される(2016.6) | ▼ 見る |
2014年07月〜2016年05月生産モデル 新たにプラグインハイブリッドモデルを追加 デザインが変更され、パワートレインも刷新されている。カイエンSには3.6LのV6ツインターボを搭載。カイエンS Eハイブリッドには、シリーズ初となるプラグインハイブリッドシステムが導入されている。また、カイエンターボは大幅に出力が向上している(2014.7) | ▼ 見る |
2014年04月〜2014年06月生産モデル 消費税の変更により価格を修正 2014年4月1日以降の消費税率(8%)に基づき、価格を修正した(2014.4) | ▼ 見る |
2013年03月〜2014年03月生産モデル 車両価格を改定 メーカー希望小売価格を見直し、全グレードに新価格が適用された。(2013.3) | ▼ 見る |
2012年06月〜2013年02月生産モデル カイエンGTSが追加設定 カイエンGTSが追加設定された。カイエンSのパワーユニットをベースに420psまで引き上げられたV8エンジンとオートスタート/ストップ機能に対応した8速ティプトロニックのトランスミッションが組み合わされた。NAエンジン最強のカイエン(2012.6) | ▼ 見る |
2011年06月〜2012年05月生産モデル ETCの全車標準装備化と価格見直しを実施 ETCが全車に標準装備された。同時に価格の見直しが実施され、全モデル4万円のプライスアップとなった。(2011.6) | ▼ 見る |
2011年01月〜2011年05月生産モデル イヤーモデルの発表に合わせ価格を変更 2011年モデルの発表に合わせ、価格の改定が行われた。変更されるモデルは、カイエン ターボ、カイエンS、カイエンの3モデルで、モデルによって、従来型より3~31万円の価格上昇となった。(2010.12) | ▼ 見る |
2010年03月〜2010年12月生産モデル 軽量化など各部を見直し、燃費性能を向上 SUVカテゴリーで大成功を収めた初代カイエン。2代目は、燃費性能の向上に主眼が置かれモデルチェンジを果たしている。ボディサイズは拡大したものの、徹底的に素材や部品などを見直すことで、先代比で180kgの減量を達成(カイエンS)。この軽量ボディにアイドリングストップ機構やエネルギー回生システムなど、燃費性能向上に貢献するデバイスが追加されている。さらに3LのV6スーパーチャージャーエンジンにモーターを組み合わせることで、380ps/59.1kg-mという大パワーを発生する、カイエンSハイブリッドもラインナップに加わった。これは60km/hまではモーターのみでの走行も可能という。(2010.3) | ▼ 見る |