エントリーモデルとなるオープンカー
ポルシェがかつての550スパイダーからの伝統を受け継ぐオープンスポーツとして開発したボクスターは、2004(H16)年12月から2代目モデルに生まれ変わった。ラインナップの中ではエントリーモデルとなり、外観は911シリーズのDNAを受け継ぎながらも、オープンボディのボクスターならではのデザイン処理が施されている。ミッドシップに搭載されるエンジンは水平対向6気筒が2機種で、ボクスターに搭載される2.7Lエンジンは176kW、ボクスターSに搭載される3.2Lエンジンは206kWのパワーを発生する。(2004.12)
基本スペック
全長
4.33m〜4.34m
ホイールベース
2.42m
全高
1.23m〜1.3m
全幅
1.8m
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マイナーチェンジ一覧
2011年06月〜2012年05月生産モデル ETCの全車標準装備化と価格見直しを実施 ETCが全車に標準装備された。同時に装備の変更などを行うことなく、価格の見直しを実施。全モデルに5万円のプライスダウンが図られた。またこの変更を機に、3.4Lエンジンの出力を10ps高め330psを発生する、限定モデルのボクスターSブラックエディションが追加された。(2011.6) | ▼ 見る |
2010年07月〜2011年05月生産モデル 2011年モデル発表に合わせ価格を改訂 2011年モデルの発表に合わせ価格が見直され、2010年モデルと比較し8~10万円の価格上昇となった。合わせて、ポルシェラインナップになかで最軽量となる、スパイダーが追加された。(2010.7) | ▼ 見る |
2009年07月〜2010年06月生産モデル 新開発のエンジンと、PDKを初採用 ベーシックグレードの2.9Lエンジンおよび、上級の3.4Lエンジンともに見直しが図られ、10~15ps最高出力がアップしている。また、3.4Lエンジンは直噴化が施された。組み合わされる7速のデュアルクラッチトランスミッション、PDKが採用された。パワーと燃費効率の両立が図られた。(2009.7) | ▼ 見る |
2008年11月〜2009年06月生産モデル | ▼ 見る |
2007年08月〜2008年10月生産モデル 08年モデルに変更 2008年モデルとなり、価格の変更が行われた。(2007.8) | ▼ 見る |
2006年08月〜2007年07月生産モデル エンジンのパワーアップ ボクスターとボクスターSのエンジンがパワーアップ。可変バルブタイミングと可変バルブリフトを組み合わせた「バリオカム・プラス」機構が搭載された。2.7Lエンジンは245psとなり、3.2Lから3.4Lに排気量がアップし最大トルクが340N・mとなった。(2006.8) | ▼ 見る |
2005年08月〜2006年07月生産モデル | ▼ 見る |
2004年12月〜2005年07月生産モデル エントリーモデルとなるオープンカー ポルシェがかつての550スパイダーからの伝統を受け継ぐオープンスポーツとして開発したボクスターは、2004(H16)年12月から2代目モデルに生まれ変わった。ラインナップの中ではエントリーモデルとなり、外観は911シリーズのDNAを受け継ぎながらも、オープンボディのボクスターならではのデザイン処理が施されている。ミッドシップに搭載されるエンジンは水平対向6気筒が2機種で、ボクスターに搭載される2.7Lエンジンは176kW、ボクスターSに搭載される3.2Lエンジンは206kWのパワーを発生する。(2004.12) | ▼ 見る |