小型車のトレンドセッター
ビュイックスカイラーク、オールズモビルアチーバとGMの“Nボディ”を共有するグランダムが、1992(H4)年にフルモデルチェンジ。ダイナミックでスポーティなエクステリアと、エルゴノミック(人間工学設計)を駆使してデザインされた室内が特徴の小型車のトレンドセッターだ。エンジンは、従来モデルから引き継がれるオールズモビル開発のクワッドフォー。この2.3L(のちに2.4Lもあり)直4DOHC16バルブエンジンは、低回転域での高トルクと高回転域でのハイレスポンスを併せ持つため、アクティブな走りを楽しめた。また、低廉な価格ながら装備面では車速感応式パワーステアリングやオートドアロック、ABSを標準装備。運転席エアバッグ、サイドガードビームなどの安全装備の充実さも特徴だった。(1991.11)
基本スペック
全長
4.78m〜4.79m
ホイールベース
2.63m
全高
1.38m
全幅
1.74m〜1.75m
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マイナーチェンジ一覧
1996年11月〜1997年12月生産モデル 装備の充実とラインナップの削減 運転席ランバーサポート、革巻きステアリングホイール/シフトノブ、エクステンション付きサンバイザー、パッセンジャーアシストグリップ、リーディングライト、リアマップポケットが標準装備。また、V6モデルの輸入は中止となった。(1996.11) | ▼ 見る |
1995年11月〜1996年10月生産モデル 内外観の変更と性能の向上 外観と内装のデザインを大幅に変更。また、SEセダンのエンジンが、最高出力150馬力、最大トルク20.7kgmの新型エンジンに変更となった。(1995.11) | ▼ 見る |
1994年11月〜1995年10月生産モデル 性能の向上とラインナップの追加 新型リアサスペンションを搭載。また、3.1LのV6エンジンを搭載したグランダムSEセダンV6を新たにラインナップした。(1994.11) | ▼ 見る |
1993年11月〜1994年10月生産モデル 安全性と性能の向上 運転席側にエアバッグを標準装備。また、オートマチックトランスミッションを4速に変更した。(1993.11) | ▼ 見る |
1992年11月〜1993年10月生産モデル 性能の向上 パワートレインプロテクション機構を追加装備。また、インダクションシステムの改良により、更にエンジンノイズが低減された。(1992.11) | ▼ 見る |
1991年11月〜1992年10月生産モデル 小型車のトレンドセッター ビュイックスカイラーク、オールズモビルアチーバとGMの“Nボディ”を共有するグランダムが、1992(H4)年にフルモデルチェンジ。ダイナミックでスポーティなエクステリアと、エルゴノミック(人間工学設計)を駆使してデザインされた室内が特徴の小型車のトレンドセッターだ。エンジンは、従来モデルから引き継がれるオールズモビル開発のクワッドフォー。この2.3L(のちに2.4Lもあり)直4DOHC16バルブエンジンは、低回転域での高トルクと高回転域でのハイレスポンスを併せ持つため、アクティブな走りを楽しめた。また、低廉な価格ながら装備面では車速感応式パワーステアリングやオートドアロック、ABSを標準装備。運転席エアバッグ、サイドガードビームなどの安全装備の充実さも特徴だった。(1991.11) | ▼ 見る |