キビキビとした走りで人気の高いヨーロピアンコンパクト
106はプジョー1990年代の端緒となったモデルだ。シトロエンAXとほぼすべてのコンポーネンツを共有する。デビュー当初は1Lから1.6Lのガソリンエンジンを搭載する3ドアハッチモデルであったが、後に5ドアモデルもラインナップされている。日本へは1995年から導入が始まり、最上級グレードであった100ps・1.6L直4SOHC8バルブの3ドアハッチバックXSiのみが輸入された。左ハンドルの5速マニュアルミッションのみという設定で、もてるパワーを100%駆使してキビキビ走れることから、最もヨーロッピアンコンパクトらしいクルマとして、クルマ好きからの評価が高かった。さらに、当時はエアコン装備の問題などから正規輸入には至らなかったラリーというスポーツモデルも存在し、一部のマニアから高い支持を得ていた。後にマイナーチェンジ後のS16のみとなり、エンジンは同じ1.6LながらDOHC化された高性能版を搭載する。もちろん5MTのみという硬派ぶりだ。(1995.4)
基本スペック
全長
3.57m〜3.69m
ホイールベース
2.39m
全高
1.37m〜1.37m
全幅
1.62m〜1.62m
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マイナーチェンジ一覧
2002年12月〜2003年06月生産モデル グレード名変更と販売価格改定 一部改良が行われ、S16のグレード名がS16リミテッドに改められた。同時に、新車価格を従来の235万円から10万円安く設定し、販売車数の増加が図られた。リミテッドのボディカラーはサンダンスイエローのほか、新色を含む合計4色を設定。MDプレイヤー付きFM/AMステレオと6連奏CDチェンジャーも採用された。(2002.12) | ▼ 見る |
2001年12月〜2002年11月生産モデル | ▼ 見る |
2000年12月〜2001年11月生産モデル | ▼ 見る |
1999年12月〜2000年11月生産モデル | ▼ 見る |
1998年10月〜1999年11月生産モデル 新素材シートの採用と新色チャイナブルー追加 従来のファブリックに代わり、レザー&アルカンタラのコンビシートを採用。リアシートには高さ&角度調節式のヘッドレストが装備された。ボディカラーには、新たにチャイナブルーを採用。新車価格がデビュー時の229万円から235万円に値上げされた。(1998.10) | ▼ 見る |
1997年12月〜1998年09月生産モデル | ▼ 見る |
1996年09月〜1997年11月生産モデル マイナーチェンジで外観の変更、新グレードS16登場 シリーズ初のMCを受け、エクステリアデザインやボディサイズの変更、ボディ強化などを実施。同時にXSiのグレード名がS16へと改められた。エンジンは1.6LのS16専用16バルブツインカムとなり、最高出力は18psアップ。トランスミッションは5MT。またインテリアは、フロントシートがセミバケットタイプとなる。安全面では運転席に加えて新たに助手席エアバッグを標準装備した。(1996.9) | ▼ 見る |
1995年06月〜1996年08月生産モデル 運転席エアバッグ装備で安全性向上 7月より入荷される全車に、運転席エアバッグが標準装備され、安全性の向上が図られた。これにより、車両価格が7万円高の222万円へと変更された。 | ▼ 見る |
1995年04月〜1995年05月生産モデル キビキビとした走りで人気の高いヨーロピアンコンパクト 106はプジョー1990年代の端緒となったモデルだ。シトロエンAXとほぼすべてのコンポーネンツを共有する。デビュー当初は1Lから1.6Lのガソリンエンジンを搭載する3ドアハッチモデルであったが、後に5ドアモデルもラインナップされている。日本へは1995年から導入が始まり、最上級グレードであった100ps・1.6L直4SOHC8バルブの3ドアハッチバックXSiのみが輸入された。左ハンドルの5速マニュアルミッションのみという設定で、もてるパワーを100%駆使してキビキビ走れることから、最もヨーロッピアンコンパクトらしいクルマとして、クルマ好きからの評価が高かった。さらに、当時はエアコン装備の問題などから正規輸入には至らなかったラリーというスポーツモデルも存在し、一部のマニアから高い支持を得ていた。後にマイナーチェンジ後のS16のみとなり、エンジンは同じ1.6LながらDOHC化された高性能版を搭載する。もちろん5MTのみという硬派ぶりだ。(1995.4) | ▼ 見る |