長く愛される実力派コンパクト
10年にわたって生産された初代からバトンを受けた2代目コンパクトカー。全幅、全高は若干大きくなったものの全長は逆に短縮され、丸みを帯びたコロンとしたスタイルとなった。かわいいイメージにとどまらず、居住空間とラゲージは初代より拡大され、しっかりと実用性も向上させている。ボディは3ドアと5ドアを設定。エンジンはこれまでの1Lに加え1.3Lを追加。どちらも新設計のユニットでそれぞれ58ps、79psを発生。ミッションは5MTと4ATのほかに無段変速機N・CVTも設定される。ほぼ全車にエアコンとパワーステアリングが標準装備されるなど、装備の充実度が光る。(1992.1)
基本スペック
全長
3.7m〜3.74m
ホイールベース
2.36m
全高
1.43m〜1.45m
全幅
1.59m〜1.6m
|
マイナーチェンジ一覧
2001年04月〜2002年02月生産モデル グレード体系を一新 3ドアは専用クロスシートやボディ同色ドアハンドルなどを採用したコレット-fのみとなり、1Lの2WDと1.3Lの4WDの2グレードに。5ドアはコレット-f、Aシャープ、Miaなど5グレードに変更。アウトストラーダなどのスポーティシリーズは廃止となった。(2001.4) | ▼ 見る |
1999年11月〜2001年03月生産モデル 4WDの追加やエンジンの変更 1.3L車に4WD車を設定。同時にCVTを電子制御化してハイパーCVTへと換装、一部モデルにはマニュアルモード付きも設定される。また、最高出力が1Lは60psに、1.3Lは85psにアップした。外観も小変更を受けている。(1999.11) | ▼ 見る |
1997年05月〜1999年10月生産モデル 外観を一新してリフレッシュ ボンネット一体型のグリルを採用、さらにヘッドライトの大型化やリアランプを変更。スポーティシリーズはメッシュタイプのグリルを採用し差別化を図った。室内は抗菌仕様パーツの使用とともに、デュアルエアバッグなどが標準化された。(1997.5) | ▼ 見る |
1995年12月〜1997年04月生産モデル 内外装を変更 アウトストラーダや新設定のGなどをスポーティシリーズとして別系統に設定し、エアロバンパーやスポーティシートなどを採用。ベーシックグレードは新デザインのフロントグリルを採用したほか電動格納式ドアミラーなどを一部グレードで採用した。(1995.12) | ▼ 見る |
1994年12月〜1995年11月生産モデル 装備を充実させ運転席エアバッグを標準化 運転席SRSエアバッグを全車に標準装備。スポーティグレードのアウトストラーダに5MT車、またi・z系にはサイドガードモールとハーフホイールカバー、そしてそれ以外のグレードにはグリーンガラスとカップホルダーが追加された。(1994.12) | ▼ 見る |
1993年11月〜1994年11月生産モデル スポーティな新グレードを設定 1.3Lにエアロバンパーやスポーティシートなどを採用するスポーティグレードのアウトストラーダを新設定。また全車に新冷媒のオゾンセーフエアコンを採用したほか、集中ドアロックやエアバッグなど豊富なオプションを設定。(1993.11) | ▼ 見る |
1993年01月〜1993年10月生産モデル 1.3L車を中心に装備を充実 1.3L車のリア3点式シートベルトを全車ELR化。また、フットレスト、ハイマウントストップランプなどの採用車種を拡大した。1Lには初のCVT搭載車でエアコンやブロンズガラスなどを標準装備する最上級グレードのBフラットを設定。(1993.1) | ▼ 見る |
1992年01月〜1992年12月生産モデル 長く愛される実力派コンパクト 10年にわたって生産された初代からバトンを受けた2代目コンパクトカー。全幅、全高は若干大きくなったものの全長は逆に短縮され、丸みを帯びたコロンとしたスタイルとなった。かわいいイメージにとどまらず、居住空間とラゲージは初代より拡大され、しっかりと実用性も向上させている。ボディは3ドアと5ドアを設定。エンジンはこれまでの1Lに加え1.3Lを追加。どちらも新設計のユニットでそれぞれ58ps、79psを発生。ミッションは5MTと4ATのほかに無段変速機N・CVTも設定される。ほぼ全車にエアコンとパワーステアリングが標準装備されるなど、装備の充実度が光る。(1992.1) | ▼ 見る |