ゼロ・エミッションの電気自動車
走行中にCO2を全く排出しない、ゼロ・エミッションを実現した日産の電気自動車(EV)がリーフ。効率の高いリチウムイオンバッテリーに、高トルクの三相交流同期電気モーターを組み合わせることで、加速性能/静粛性能/操縦安定性のバランスがとられている。JC08モードによる走行可能距離は、フル充電で200kmを達成。充電時間は、200ボルトの普通充電の場合、バッテリー容量100%まで約8時間、急速充電の場合は容量80%までを約30分で充電できる。乗車前・乗車後にも携帯電話やパソコンなどからバッテリー状態の管理や、充電およびエアコンの遠隔操作を行うことができるEV専用情報通信システムが導入されるなど、最新のデバイスも装備されている。(2010.12)
基本スペック
全長
4.45m〜4.46m
ホイールベース
2.7m
全高
1.55m〜1.55m
全幅
1.77m
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マイナーチェンジ一覧
2015年12月〜2017年09月生産モデル 大容量バッテリー搭載モデルを追加設定 大容量30kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーを搭載したモデルが設定されている。このモデルは、従来のバッテリーサイズを維持しており、室内のスペースを損なうことなく、航続距離が従来型比+52kmの280km(JC08モード)まで向上している。安全装備も見直されている(2015.12) | ▼ 見る |
2015年03月〜2015年11月生産モデル 車両価格を改定 メーカー希望小売価格を見直し、全グレードに新価格が適用された。(2015.3) | ▼ 見る |
2014年03月〜2015年02月生産モデル 国内販売価格を大幅値下げして発売 全グレードを一律25.7万円値下げし、より手頃な価格設定となった。国の購入補助金を最大53万円活用すれば、最安で約226万円から購入可能となる。充電インフラの整備も進んでおり、日本全国の急速充電器は約2000基設置され、自動車メーカー4社の協力により今後さらに増加する見通しである。日産は急速充電器の設置を積極的に推進し、現在820店舗で設置されている。持続可能なゼロ・エミッション社会の実現に向け、日産 リーフは重要な役割を果たすモデルとして位置づけられている。(2014.3) | ▼ 見る |
2013年04月〜2014年02月生産モデル 価格が改定され、より身近に 価格が改定され約30万円もプライスダウンされた(2013.4) | ▼ 見る |
2012年11月〜2013年03月生産モデル 装備が充実し燃費性能が向上 本革シートやBOSE社製のオーディオを採用するなど装備の充実が図られれている。さらに軽量化や省電力暖房システムなどの採用により電費性能が向上。満充電時の航続距離228km(JC08モード)を実現している。また、エントリーグレード「S」が追加されている(2012.11) | ▼ 見る |
2010年12月〜2012年10月生産モデル ゼロ・エミッションの電気自動車 走行中にCO2を全く排出しない、ゼロ・エミッションを実現した日産の電気自動車(EV)がリーフ。効率の高いリチウムイオンバッテリーに、高トルクの三相交流同期電気モーターを組み合わせることで、加速性能/静粛性能/操縦安定性のバランスがとられている。JC08モードによる走行可能距離は、フル充電で200kmを達成。充電時間は、200ボルトの普通充電の場合、バッテリー容量100%まで約8時間、急速充電の場合は容量80%までを約30分で充電できる。乗車前・乗車後にも携帯電話やパソコンなどからバッテリー状態の管理や、充電およびエアコンの遠隔操作を行うことができるEV専用情報通信システムが導入されるなど、最新のデバイスも装備されている。(2010.12) | ▼ 見る |