“走りを極める”ためのパッケージングをふんだんに採用
6年ぶりのフルモデルチェンジが行われたフェアレディZ。“走りを極める”ためのパッケージングやメカニズムが採用されているのが特徴だ。先代に比べてホイールベースは100mm縮められ、実質100kgもの軽量化が施されている。エンジンはスカイラインクーペと同じVVEL付きの3.7L V6。 また、ミッションはマニュアルモードを備えた7速AT、MT車として世界初となるシンクロレブコントロール(シフトチェンジ時に回転数を制御するシステム)を備えた6MTの2種類となる。足回りも強化され、アルミパーツが多用されたサスペンションや曙ブレーキ社製大径ブレーキなどが装備されている。ラインナップは、スポーティなバージョンSやラグジュアリィなバージョンT、フル装備のバージョンSTなど全4グレード。(2008.12)
基本スペック
全長
4.25m〜4.41m
ホイールベース
2.55m
全高
1.32m
全幅
1.85m〜1.87m
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マイナーチェンジ一覧
2020年10月〜2022年07月生産モデル 燃費・型式の変更を行った WTLCモード燃費対応に伴う型式の変更を反映した(2020.10) | ▼ 見る |
2019年10月〜2020年09月生産モデル 消費税の変更により価格を修正 2019年10月1日以降の消費税率(10%)に基づき、価格を修正した(2019.10) | ▼ 見る |
2017年07月〜2019年09月生産モデル エクステリアを一部変更、利便性の向上も図られた ヘッドランプやリアコンビランプの輪郭をブラックで強調するなど、より精悍な印象のエクステリアになった。また、MT車に高効率クラッチが採用されたことで、踏力が軽くなるとともに半クラッチの操作性も向上。遮音性の高いフロントガラスの採用により、静粛性も向上している(2017.7) | ▼ 見る |
2016年08月〜2017年06月生産モデル 一部グレードの仕様を向上 Version・STおよびNISMOに、カーウイングスナビ、Boseサウンドシステム(8スピーカー)、アクティブサウンドコントロールなどが標準装備になった。また、Version・Sにはカーウイングスナビが標準装備された。復活を望む声が多かった人気色、プレミアムアルティメイトイエローが復刻設定されている(2016.8) | ▼ 見る |
2015年07月〜2016年07月生産モデル 一部グレードのエンジンサウンドが向上 ボディカラーにGT-Rにも採用されるオーロラフレアブルーパールが採用されている。また、一部グレードにオプション設定されている「BOSEサウンドシステム」に、エンジンサウンドを向上させるアクティブ・サウンド・コントロールおよびアクティブ・ノイズ・コントロールが追加されている(2015.7) | ▼ 見る |
2014年07月〜2015年06月生産モデル 一部仕様が変更されている 防音材の改良などによりロードノイズや加速時のノイズが軽減され、静粛性が向上している。また、ステアリング制御が変更され、取り回し性が良くなりハンドリングもより軽快になっている(2014.7) | ▼ 見る |
2014年04月〜2014年06月生産モデル 消費税の変更により価格を修正 2014年4月1日以降の消費税率(8%)に基づき、価格を修正した(2014.4) | ▼ 見る |
2012年07月〜2014年03月生産モデル よりスポーティでスタイリッシュな意匠となった。 LEDデイライトを装着し、低さとワイド感を強調した新形状のフロントバンパーや、新デザインの19インチアルミ、室内では車両情報ディスプレイのベース部カラー変更などにより、スポーティかつスタイリッシュになった。足回りは、ユーロチューンドのサスペンションに変更されている(2012.7) | ▼ 見る |
2009年10月〜2012年06月生産モデル 最新のカーナビシステムをオプション設定 地デジ内蔵、HDD方式が採用された、最新のカーウィングスナビゲーションシステムがオプション設定された。また、ボディカラーに新色のプレミアムディープマルーンが追加されるなど一部変更が施されている。「Z」ロゴのメタルエンブレムが入った専用インテリジェントキーが採用された。(2009.10) | ▼ 見る |
2008年12月〜2009年09月生産モデル “走りを極める”ためのパッケージングをふんだんに採用 6年ぶりのフルモデルチェンジが行われたフェアレディZ。“走りを極める”ためのパッケージングやメカニズムが採用されているのが特徴だ。先代に比べてホイールベースは100mm縮められ、実質100kgもの軽量化が施されている。エンジンはスカイラインクーペと同じVVEL付きの3.7L V6。 また、ミッションはマニュアルモードを備えた7速AT、MT車として世界初となるシンクロレブコントロール(シフトチェンジ時に回転数を制御するシステム)を備えた6MTの2種類となる。足回りも強化され、アルミパーツが多用されたサスペンションや曙ブレーキ社製大径ブレーキなどが装備されている。ラインナップは、スポーティなバージョンSやラグジュアリィなバージョンT、フル装備のバージョンSTなど全4グレード。(2008.12) | ▼ 見る |