乗用車感覚を高めた1BOXワゴン
1973(S48)年に誕生したキャブオーバータイプの1BOXワゴンでこのモデルは3代目となる。コーチはキャラバンの乗用車モデルという位置づけで、特にこの3代目は乗用車感覚を強めているのがポイント。外観はガラス面積の拡大やフラッシュサーフェス化、そしてフロントウインドウの傾斜角を強くするなど、商用車のムードを払拭。室内も着座位置を低めに設定したのをはじめ、全席フルフラットシートやシステムラウンジシート、センターテーブル付きの3人掛けフロントシートを採用するなど、ワゴンとしての使い勝手を高めた。エンジンは2Lのガソリンとディーゼルターボが設定される。(1986.9)
基本スペック
全長
4.42m〜5.05m
ホイールベース
2.65m
全高
1.95m〜2.24m
全幅
1.69m〜1.73m
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マイナーチェンジ一覧
1995年08月〜1999年06月生産モデル 内外装の一新とグレードの追加 グリルのデザインを変更。室内ではインパネが上級グレードと同じタイプに統一された、また、運転席SRSエアバッグや熱反射ハーフミラータイプブロンズガラスなどを上級グレードに採用。ディーゼルエンジンは130psに出力が向上した。(1995.8) | ▼ 見る |
1994年08月〜1995年07月生産モデル 新グレードを設定とボディカラーを変更 GTクルーズSのマニュアルエアコン化やツインサンルーフなどの一部装備を簡略化したGTクルーズSリミテッドを追加。またノルディックグリーンメタリックなどの新ボディカラーが追加となった。(1994.8) | ▼ 見る |
1993年05月〜1994年07月生産モデル 安全&環境対策を実施 ディーゼルエンジンを改良して平成4年度のディーゼル規制に適合。これに伴いインタークーラーなしのターボモデルが廃止された。また、前後席のシートベルトをELR3点式に改めるとともに衝撃吸収ステアリングパッドなどの採用により安全性を向上。(1993.5) | ▼ 見る |
1990年08月〜1993年04月生産モデル 内外装を変更して高級感をアップ エアダム一体型バンパーなどを採用したフェイスリフトを実施。室内は一体成型トリムの採用やインパネデザインの変更、さらに本革シート仕様をオプション設定した。エンジンはインタークーラー付き2.7Lディーゼルターボが追加された。(1990.8) | ▼ 見る |
1988年10月〜1990年07月生産モデル パワフルな3Lエンジンを搭載 国産1BOX車初となる3LのV6エンジンを搭載。一方、ディーゼルも2.7Lのターボユニットを追加。どちらも電子制御4ATのみで、ディーゼルには4WDモデルも設定。同エンジンを搭載するグレードGT、GTリムジンを新設定した。(1988.10) | ▼ 見る |
1986年09月〜1988年09月生産モデル 乗用車感覚を高めた1BOXワゴン 1973(S48)年に誕生したキャブオーバータイプの1BOXワゴンでこのモデルは3代目となる。コーチはキャラバンの乗用車モデルという位置づけで、特にこの3代目は乗用車感覚を強めているのがポイント。外観はガラス面積の拡大やフラッシュサーフェス化、そしてフロントウインドウの傾斜角を強くするなど、商用車のムードを払拭。室内も着座位置を低めに設定したのをはじめ、全席フルフラットシートやシステムラウンジシート、センターテーブル付きの3人掛けフロントシートを採用するなど、ワゴンとしての使い勝手を高めた。エンジンは2Lのガソリンとディーゼルターボが設定される。(1986.9) | ▼ 見る |