ビジネスユースが中心のシンプルなワゴン
コンパクトワゴンのサニーカリフォルニアと基本構造を共通化した兄弟車がこのADワゴン。ボディサイズやインテリアデザインは共通で、フロントグリルのデザインなどが若干異なる程度。サニーカリフォルニアが後にウイングロードとしてパーソナル感を強めていくのに対し、こちらはあくまでもビジネスユースを視野に入れたベーシックモデルといえる。エンジンは1.3Lと1.5Lの直4、そして1.7Lのディーゼルも設定される。基本はFFだが1.5Lには4WDモデルも用意。ミッションは1.3Lが5MTと3AT、1.5Lと1.7Lのディーゼルは5MTと4ATとなる。(1990.10)
基本スペック
全長
4.18m〜4.2m
ホイールベース
2.4m
全高
1.48m〜1.5m
全幅
1.67m
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マイナーチェンジ一覧
1995年06月〜1996年05月生産モデル 装備の充実と内外装を変更 運転席SRSエアバッグを全車に標準化。外観ではフロントグリルのデザインを変更したほか、ルーフレール設定モデルを拡大。2Lモデルは装備と仕様を大幅に見直した。そのほか、1.5Lの動力性能を向上させるとともに1.3Lエンジンを廃止した。(1995.6) | ▼ 見る |
1994年08月〜1995年05月生産モデル セットオプションを設定 前席パワーウインドウ、電動格納式ドアミラー、集中ドアロックをセットにした“らくらくパック”を設定。同時にABSもオプションとして用意された。(1994.8) | ▼ 見る |
1993年08月〜1994年07月生産モデル 内外装を変更 フロントバンパーなどのデザインを変更し、同時に電動格納式ミラーやバッグドアに電磁ロックを一部グレードに採用。また、1.3LモデルのATが4速化されたほか、新たに2Lディーゼルをラインナップ。安全装備も強化されている。(1993.8) | ▼ 見る |
1992年06月〜1993年07月生産モデル 内装と装備の変更 バックドアキーコントロールを全車に標準装備したほか、最上級グレードのSLXのシートカラーをグレーからブルーに変更した。(1992.6) | ▼ 見る |
1991年11月〜1992年05月生産モデル 排気ガス規制に対応 1.7Lのディーゼルエンジンを平成2年度規制に対応するためリファイン。MT車にはEGRを新たに採用しNOxの低減を実現。すでにEGRを採用しているAT車は、システムを強化して排気ガスのクリーン化を実現した。(1991.11) | ▼ 見る |
1990年10月〜1991年10月生産モデル ビジネスユースが中心のシンプルなワゴン コンパクトワゴンのサニーカリフォルニアと基本構造を共通化した兄弟車がこのADワゴン。ボディサイズやインテリアデザインは共通で、フロントグリルのデザインなどが若干異なる程度。サニーカリフォルニアが後にウイングロードとしてパーソナル感を強めていくのに対し、こちらはあくまでもビジネスユースを視野に入れたベーシックモデルといえる。エンジンは1.3Lと1.5Lの直4、そして1.7Lのディーゼルも設定される。基本はFFだが1.5Lには4WDモデルも用意。ミッションは1.3Lが5MTと3AT、1.5Lと1.7Lのディーゼルは5MTと4ATとなる。(1990.10) | ▼ 見る |