三菱の新世代電気自動車第2弾は軽商用車
環境汚染や石油エネルギーの枯渇など、自動車が直面する課題に対応するべく、三菱が開発した独自のMiEV(ミーブ)コンセプトによる電気自動車の第2弾。i-MiEVで得られた技術やノウハウを最大限に生かして開発された軽商用電気自動車がミニキャブMiEVだ。ベースとなったミニキャブバンと同等の積載性、荷室スペースが確保されている。駆動用バッテリーは、ユーザーの使用状況やニーズに応じた2種類が用意される。CD10.5kWhは、JC08モードで一充電あたりの走行距離100kmを。CsD16.0kWhは同150kmを達成。軽商用車として十分な一充電走行距離が実現された。AC100Vでの満充電までの時間は前者が約14時間、後者は約21時間となる。(2011.12)
基本スペック
全長
3.4m
ホイールベース
2.39m
全高
1.81m〜1.92m
全幅
1.48m
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マイナーチェンジ一覧
2022年11月〜2023年12月生産モデル 一部仕様を変更 荷室ユーティリティの強化、ルームミラーおよびドアミラー変更、オートライトコントロールの追加、横滑り防止装置「ASC」を追加し、メーター内インジケーターも備えられた。また、電費モードがJC08モードからWLTCに変更されている。(2022.11) | ▼ 見る |
2020年09月〜2022年10月生産モデル グレード集約と、機能変更を実施 グレード展開が「CD(16.0kWh)ハイルーフ」に集約され、2シーターおよび4シーターの2仕様展開とされた。また、車両接近通報装置の法規対応に伴い、車両接近通報OFFスイッチの廃止、トラクションコントロールOFFスイッチの形状変更、メーター内の車両接近通報OFF表記の廃止などの変更が施されている。(2020.9) | ▼ 見る |
2019年10月〜2020年08月生産モデル 消費税の変更により価格を修正 2019年10月1日以降の消費税率(10%)に基づき、価格を修正した(2019.10) | ▼ 見る |
2017年01月〜2019年09月生産モデル 充電時の快適性が向上 バッテリー容量の多い「CD16.0kWh」は2シーターと4シーターに、「CD10.5kWh」は4シーターに集約し、全3グレードの展開となった。また、充電中にエアコンが使用できる空調システムが新たに導入されている。運転席&助手席シートヒーターや、パワーウインドウなどが備えられた(2017.1) | ▼ 見る |
2015年07月〜2016年12月生産モデル 急速充電機能を標準採用 充電時間が短くなる「急速充電機能」が全車に標準装備されている。また、車両本体価格が見直されている(2015.7) | ▼ 見る |
2014年10月〜2015年06月生産モデル 安全装備が充実した アクセルオフによる回生ブレーキで強い減速を検知した場合、ストップランプが点灯して後続車に注意を促す新機能が採用されている。また、傾斜のある駐車場などで充電中にパーキング以外にシフトチェンジした場合、ブザーを鳴らしドライバーに警告する機能も追加されている(2014.10) | ▼ 見る |
2014年04月〜2014年09月生産モデル 消費税の変更により価格を修正 2014年4月1日以降の消費税率(8%)に基づき、価格を修正した(2014.4) | ▼ 見る |
2013年11月〜2014年03月生産モデル シートヒーターの範囲が拡大 シートヒーターが従来の座面に加え背面まで適用されている。また、オプションで助手席にもシートヒーターが用意されるなど、装備がより充実している(2013.11) | ▼ 見る |
2011年12月〜2013年10月生産モデル 三菱の新世代電気自動車第2弾は軽商用車 環境汚染や石油エネルギーの枯渇など、自動車が直面する課題に対応するべく、三菱が開発した独自のMiEV(ミーブ)コンセプトによる電気自動車の第2弾。i-MiEVで得られた技術やノウハウを最大限に生かして開発された軽商用電気自動車がミニキャブMiEVだ。ベースとなったミニキャブバンと同等の積載性、荷室スペースが確保されている。駆動用バッテリーは、ユーザーの使用状況やニーズに応じた2種類が用意される。CD10.5kWhは、JC08モードで一充電あたりの走行距離100kmを。CsD16.0kWhは同150kmを達成。軽商用車として十分な一充電走行距離が実現された。AC100Vでの満充電までの時間は前者が約14時間、後者は約21時間となる。(2011.12) | ▼ 見る |