新電子デバイスの採用で戦闘力がアップ
ランサーセディアをベースに生まれ変わった第3世代エボシリーズのスタートはハンドリング性能の改善に重点を置いた。4WDシステムに前後輪への駆動力配分を電子制御化するACD(アクティブセンターデフ)を追加。AYCとの統合制御により従来までのアンダーステアが解消し「速く、曲がるクルマ」への進化を果たす。ギヤ比も見直し、1速をより低く、5速をより高める方向で発進加速性能とクルージング性を両立させた。エンジンはクラス最強の280psを発生し、最大トルクも39.0kg-mに達した。ベースが変わったこともあり、スタイルは第2世代各モデルよりシンプルに。(2001.2)
基本スペック
全長
4.46m〜4.49m
ホイールベース
2.63m
全高
1.44m〜1.45m
全幅
1.77m
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マイナーチェンジ一覧
2006年08月〜2006年12月生産モデル 内外装の小変更とエンジンの改良 第3世代のランエボの最終形としてエボIX MRが登場。2Lの直4エンジンはターボを変更し、レスポンスを向上させている。また足回りのローダウン化とスーパーAYCの制御の変更でさらにハンドリング性能を向上させた。外観はフロントバンパーを小変更した程度となっている。(2006.8) | ▼ 見る |
2005年03月〜2006年07月生産モデル エンジンをMIVEC化 エンジン吸気側のMIVEC機構で高回転時の性能を確保しつつ燃費を改善。5MT用は最大トルクが41.5kg-mに強化。グレードは6MT+電子制御フルタイム4WDのGSRと、5MT+フルタイム4WDのGT/RSの3種類だ。(2005.3) | ▼ 見る |
2004年02月〜2005年02月生産モデル 足回りを中心に進化 国産量産車初のアルミ製ルーフパネルやビルシュタイン社との共同開発によるショックアブソーバーなどを装備。エンジンは最大トルク40.8kg-mに達してクラス最強レベルに。また4WDシステムも制御機構を見直している。(2004.2) | ▼ 見る |
2003年01月〜2004年01月生産モデル トルク40kg-mを達成し6MTを搭載 オリビエ・ブーレイ氏デザインのフロントマスクに変更。最大トルクは40kg-m台に到達し、内部構造変更で制御範囲を広げたスーパーAYCと相まって、より高いコーナリング性能を実現。MTは6速タイプに発展。(2003.1) | ▼ 見る |
2002年02月〜2002年12月生産モデル ランエボ初のATが登場 「GT-A」の名をもつエボVII のバリエーションモデルで初のAT車となる。公道ユースを重視し、トルク特性を改めたエンジンにINVECS-II スポーツモード4ATを組み合わせる。内装は本革シートも選択可能。(2002.2) | ▼ 見る |
2001年02月〜2002年01月生産モデル 新電子デバイスの採用で戦闘力がアップ ランサーセディアをベースに生まれ変わった第3世代エボシリーズのスタートはハンドリング性能の改善に重点を置いた。4WDシステムに前後輪への駆動力配分を電子制御化するACD(アクティブセンターデフ)を追加。AYCとの統合制御により従来までのアンダーステアが解消し「速く、曲がるクルマ」への進化を果たす。ギヤ比も見直し、1速をより低く、5速をより高める方向で発進加速性能とクルージング性を両立させた。エンジンはクラス最強の280psを発生し、最大トルクも39.0kg-mに達した。ベースが変わったこともあり、スタイルは第2世代各モデルよりシンプルに。(2001.2) | ▼ 見る |