操る楽しさを味わえるオープンカー
往年のスポーツカーブランド、MGが復活したのは1993(H5)年のこと。まず登場したのはV8エンジンを積むロードスターモデルのRV8で、待望のライトウェイトオープンモデルMG Fがデビューしたのは1995(H7)年だった。1t強の車重、ミッドに搭載された2種類の1.8LのDOHCエンジン、スプリングを用いないハイドラガスユニット+ダンパーのダブルウィッシュボーンサスペンションなどにより、これぞMG製スポーツカーというべき運動性能を得た。確かなコントロール性と適度なパワーで、操る楽しさを教えてくれる秀逸なスポーツカーという評価を得、たちまち人気モデルになった。(1995.10)
基本スペック
全長
3.92m
ホイールベース
2.38m
全高
1.26m
全幅
1.64m
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グレードごとに違いのある項目(◯:標準装備 △:オプション装備 -:選択不可、またはディーラーオプション)
車両総重量 |
最高出力 |
最大トルク 回転数 |
本革シート |
ハードトップ |
ABS |
1.8i | 1.8i VVC |
1090kg | 1110kg |
120ps | 145ps |
(16.8) n・m(kg・m) 3000rpm | (17.7) n・m(kg・m) 4500rpm |
ー | ◯ |
△ | ー |
△ | ◯ |