流麗なボディを纏ったパーソナルサルーン
アメリカ人にとってそれまでのコンチネンタルは、日本車でいえばトヨタクラウンのような存在であったが、高級なファミリーセダンという位置づけこそ変わらないものの、このモデルからは雰囲気がかなりスペシャリティ度の高いものとなっている。そのスタイリングは世界でも指折りの美しさをもつセダンとして高い評価を得たが、それは長年培ってきた伝統という気品が醸し出されているからであろう。搭載されるエンジンは4.6LのV8となったが、あくまでも実用性と静粛性に重きをおいたチューニングで、V8という名前の響きから想像されるような過激さとは無縁だ。滑らかで上質、そして極めて静かな走行性がコンチネンタルの魅力といえる。(1995,11)
基本スペック
全長
5.24m〜5.31m
ホイールベース
2.77m
全高
1.43m〜1.44m
全幅
1.88m〜1.88m
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マイナーチェンジ一覧
1999年02月〜2003年07月生産モデル 性能と安全性の向上 燃焼室と吸気管の形状変更により、従来型より最高出力(+15ps)、最大トルク(+0.7kgm)及び10.15モード燃費(+0.5km/L)が向上。また、従来より採用している運転性・助手席SRSエアバッグ・システムに加え、SRSサイド・エアバッグ・システムも標準装備とした。(1999.2) | ▼ 見る |
1998年05月〜1999年01月生産モデル 外観の変更と安全性の向上 フロント、リアのデザインを一新。リンカーンの伝統を継承する縦縞大型グリルを採用し存在感を強調した。また、エアバッグの採用、トラクション・コントロール・システムやアンチ・ロック・ブレーキシステムの改良により安全性が向上した。(1998.5) | ▼ 見る |
1996年11月〜1998年04月生産モデル | ▼ 見る |
1995年11月〜1996年10月生産モデル 流麗なボディを纏ったパーソナルサルーン アメリカ人にとってそれまでのコンチネンタルは、日本車でいえばトヨタクラウンのような存在であったが、高級なファミリーセダンという位置づけこそ変わらないものの、このモデルからは雰囲気がかなりスペシャリティ度の高いものとなっている。そのスタイリングは世界でも指折りの美しさをもつセダンとして高い評価を得たが、それは長年培ってきた伝統という気品が醸し出されているからであろう。搭載されるエンジンは4.6LのV8となったが、あくまでも実用性と静粛性に重きをおいたチューニングで、V8という名前の響きから想像されるような過激さとは無縁だ。滑らかで上質、そして極めて静かな走行性がコンチネンタルの魅力といえる。(1995,11) | ▼ 見る |