SUVの新基準となったジープのフラッグシップ
ジープのフラッグシップであるグランドチェロキーが2代目へと進化したのは1998年のこと。より空力を意識した滑らかなスタイリングとなり、ノーズやピラーのスラントを大きくすることでさらにダイナミックな躍動感を演出している。インテリアはエルゴノミクスデザインを採用し、心地よいフィット感と洗練された仕上がりになっている。また、ボディサイズはわずかに大きくなったが、パッケージングの見直しによって旧型の不満点であった居住性と収納力を改善している。先進技術の投入はあまたあるが、中でも特に注目したいのが、新開発のクォドラ・ドライブという4WDシステム。1輪でも地面に接していればどんな条件であっても走行できるというもの。この採用により、悪路走破性にかけてはレンジローバーとともに世界の頂点に立った。(1999.5)
基本スペック
全長
4.62m〜4.63m
ホイールベース
2.69m
全高
1.71m〜1.74m
全幅
1.86m
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マイナーチェンジ一覧
2003年06月〜2005年06月生産モデル 外観の変更 新デザインのフロントバンパーを採用し、フロントマスクを一新。フォグランプを楕円から丸型へ変更し、フロントラジエターグリルをボディ同色のシルバーアクセント付きとしたことで、ラングラーやチェロキーに見られるようなジープブランドらしい顔つきになった。(2003.6) | ▼ 見る |
2003年02月〜2003年05月生産モデル 価格の引き下げ 価格競争力を強化するため価格を引き下げ、リミテッドV8は35万円引き下げ495万円に、リミテッドは19万円引き下げ435万円となり、 新グレードのラレードは384万円とした。(2003.2) | ▼ 見る |
2002年01月〜2003年01月生産モデル 装備の充実と外装色の変更 補助サイドカーテンエアバッグ、リアセンター3点式シートベルト/ヘッドレスト、雨量感知機能付き無段間欠式フロントワイパー&ウォッシャーを標準装備。また、外装色に | ▼ 見る |
2000年11月〜2001年12月生産モデル 仕様の変更と新色の追加 17インチアルミホイールを標準装着。メーター計器類をホワイトメーターに変更。ボディサイドピンストライプの廃止。フロントグリルがボディ同色のクロームアクセント付きに変更。また、外装色と内装色に新色を導入した。(2000.11) | ▼ 見る |
2000年01月〜2000年10月生産モデル | ▼ 見る |
1999年05月〜1999年12月生産モデル SUVの新基準となったジープのフラッグシップ ジープのフラッグシップであるグランドチェロキーが2代目へと進化したのは1998年のこと。より空力を意識した滑らかなスタイリングとなり、ノーズやピラーのスラントを大きくすることでさらにダイナミックな躍動感を演出している。インテリアはエルゴノミクスデザインを採用し、心地よいフィット感と洗練された仕上がりになっている。また、ボディサイズはわずかに大きくなったが、パッケージングの見直しによって旧型の不満点であった居住性と収納力を改善している。先進技術の投入はあまたあるが、中でも特に注目したいのが、新開発のクォドラ・ドライブという4WDシステム。1輪でも地面に接していればどんな条件であっても走行できるというもの。この採用により、悪路走破性にかけてはレンジローバーとともに世界の頂点に立った。(1999.5) | ▼ 見る |