伝統のスポーツサルーン
X300系と呼ばれるXJシリーズ。背の低い猫背スタイルに丸目4灯のヘッドランプはジャガーの正統サルーンを主張するもの。室内はコノリーレザーで覆われ、本物のウッドパネルで落ち着いた雰囲気を醸し出している。横幅こそ十分にあるが室内高はこの手のビッグセダンにしては低く、ハンドリング性能も相まって、上質なスポーティサルーンに仕上がっている。デビュー当初は先代から引き継いだ直6エンジンを搭載していたが、途中からジャガー初のV8ユニットに一本化された。豪華仕様のソブリンやロングボディの設定もあり、こちらは後にXJRと同じ4L・V8スーパーチャージャーエンジンを積むスーパー8となった。(1994.10)
基本スペック
全長
5.03m〜5.15m
ホイールベース
3.m
全高
1.36m
全幅
1.8m
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マイナーチェンジ一覧
2000年10月〜2003年04月生産モデル 装備・外装色を変更 全シリーズに、ユーロ ステージ3のエミッション適合エンジンを採用。また、リアバンパー内に取り付けられた4つのセンサーによって、バック操作時の障害物を認識して知らせる、リバースパークエイドを標準装備した。このほか、XJエグゼクティブ3.2/4.0の装備を充実。外装色の追加、廃止が行われた。(2000.10) | ▼ 見る |
2000年02月〜2000年09月生産モデル 新たな機能を追加 4Lスーパーチャージドエンジンの機能を向上させたほか、インテリアの仕様を変更。このほか、ABSプラス、雨天感知式ウィンドウスクリーンワイパー、アルパイン320Wプレミアムサウンドシステムの採用など、安全・快適装備をプラスした。(2000.2) | ▼ 見る |
1998年10月〜2000年01月生産モデル | ▼ 見る |
1997年10月〜1998年09月生産モデル V型8気筒エンジンを搭載 エンジンがV8に変更された。搭載されるのは3.2L、4Lの自然吸気に加え、スーパーチャージド4Lの3種類となる。トランスミッションはいずれも5ATだ。また、XK8と同じシャーシシステムと多重化電子制御システムが新たに採用されている。外観はフロントグリル、バンパーを改良した。(1997.10) | ▼ 見る |
1996年11月〜1997年09月生産モデル | ▼ 見る |
1994年10月〜1996年10月生産モデル 伝統のスポーツサルーン X300系と呼ばれるXJシリーズ。背の低い猫背スタイルに丸目4灯のヘッドランプはジャガーの正統サルーンを主張するもの。室内はコノリーレザーで覆われ、本物のウッドパネルで落ち着いた雰囲気を醸し出している。横幅こそ十分にあるが室内高はこの手のビッグセダンにしては低く、ハンドリング性能も相まって、上質なスポーティサルーンに仕上がっている。デビュー当初は先代から引き継いだ直6エンジンを搭載していたが、途中からジャガー初のV8ユニットに一本化された。豪華仕様のソブリンやロングボディの設定もあり、こちらは後にXJRと同じ4L・V8スーパーチャージャーエンジンを積むスーパー8となった。(1994.10) | ▼ 見る |