フェラーリ入門用の4シーターモデル
デビューは1980(S55)年。入門用フェラーリとして大ヒットした308シリーズの2+2クーペである308GT4の後継モデル。つまりモンディアルも2+2の4シーターフェラーリということ。デザインはもちろんピニンファリーナ(GT4はベルトーネであった)。当初はモンディアル8と呼ばれ205psのV8DOHC16バルブであったが、1982(S57)年に4バルブ化し240psモンディアルQVへと進化。これをベースにコンバーチブルモデルも加えられている。1985(S60)年にはクーペ/コンバーチブルともにエンジンを3.2Lとしパワーは270psに。さらに1989(H1)年からは300psの3.4LのV8を縦置きとしたモンディアルtへと進化を果たした。(1991.4)
基本スペック
全長
4.54m
ホイールベース
2.65m
全高
1.24m
全幅
1.81m
|