ハイドロサスペンションをもった異色の高級サルーン
XMの後継車となるシトロエン久方ぶりのフラッグシップモデル。フロントオーバーハングが長く、リアが短いという、独特のスタイリングが魅力。リアガラスに使用されている、後方の視認性が良い凹面ガラスは、2世代前の旗艦モデルCX(1974年発表)でも使われていた意匠だ。クラス最高レベルとなる2.9mのロングホイールベースのおかげで、広くゆったりとした室内空間を実現した。さらにガラスの間に樹脂を挟み込んだラミネーテッド・サイドウィンドウを採用、静粛性と衝突時の安全性も高めた。サスペンションにオイルと圧縮空気を使った新しいハイドロニューマチックサスペンションを採用。エンジンはV6の3Lで、6ATとの組み合わせだ。(2006.10)
基本スペック
全長
4.91m
ホイールベース
2.9m
全高
1.47m
全幅
1.86m
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グレードごとに違いのある項目(◯:標準装備 △:オプション装備 -:選択不可、またはディーラーオプション)
新車時価格 |
車両総重量 |
サンルーフ |
エクスクルーシブ | エクスクルーシブ ラウンジパッケージ |
725.0万円(税込) | 754.5万円(税込) |
1820kg | 1870kg |
ー | ◯ |