鳴り物入りで登場した日本車キラー
北米の自動車販売シェアを日本車が多く占めつつあった1994(H6)年、危機感を感じたビッグ3の一角クライスラーは、シャドウの後継モデルをコンパクトでコストパフォーマンスの高いモデルとして開発した。それゆえ当時、初代ネオンは「日本車キラー」と称され、鳴り物入りで日本市場にも導入されている。しかしながら、日本人の求めるクオリティを有しているとはお世辞にも言えず、残念ながら風評どおりの活躍を見せることはできなかった。丸いライトと横方向に伸びるスリットで構成されたそのユニークなフロントフェイスが個性的。小型車イメージがあるものの実はしっかりと3ナンバーサイズなのも興味深い。日本仕様には直4SOHCの1.8Lと2Lが用意された。いずれも3ATを組み合わせる。(1996.5)
基本スペック
全長
4.37m
ホイールベース
2.64m
全高
1.37m
全幅
1.72m
|
マイナーチェンジ一覧
1997年07月〜1999年08月生産モデル 仕様とラインナップの変更 バンパー、ボディサイド・モールディングをボディカラーと同色に統一し、ホイールのデザインも一新。LEにABSが標準装備となった。また、ベースグレードのSEの5速マニュアルにかわり、中級グレードのLEに5速マニュアルを設定した。(1997.7) | ▼ 見る |
1996年06月〜1997年06月生産モデル 鳴り物入りで登場した日本車キラー 北米の自動車販売シェアを日本車が多く占めつつあった1994(H6)年、危機感を感じたビッグ3の一角クライスラーは、シャドウの後継モデルをコンパクトでコストパフォーマンスの高いモデルとして開発した。それゆえ当時、初代ネオンは「日本車キラー」と称され、鳴り物入りで日本市場にも導入されている。しかしながら、日本人の求めるクオリティを有しているとはお世辞にも言えず、残念ながら風評どおりの活躍を見せることはできなかった。丸いライトと横方向に伸びるスリットで構成されたそのユニークなフロントフェイスが個性的。小型車イメージがあるものの実はしっかりと3ナンバーサイズなのも興味深い。日本仕様には直4SOHCの1.8Lと2Lが用意された。いずれも3ATを組み合わせる。(1996.5) | ▼ 見る |