確実な進化を遂げたアメリカンスポーツ
13年ぶりのモデルチェンジとなったC5コルベットはアメリカンスポーツの新境地を開いたと言えるだろう。良い意味でも悪い意味でも、従来のコルベットにはスポーツモデルとしてはアメリカンな寛容さが随所に感じられたが、5代目モデルは非常に高いパフォーマンスを得るに至っている。新設計の4輪ダブルウィッシュボーンを備え、トランスミッションをリアに配置するいわゆるトランスアクスル方式を採用し、理想の前後重量配分を得ていた。エンジンは伝統のプッシュロッド式を採用する最新の5.7L V8OHV。レギュラーモデル用としてはシボレー史上初のオールアルミ製エンジンブロックを採用していた。(1997.6)
基本スペック
全長
4.56m
ホイールベース
2.66m
全高
1.23m
全幅
1.87m
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マイナーチェンジ一覧
2003年10月〜2005年01月生産モデル | ▼ 見る |
2002年03月〜2003年09月生産モデル 性能の向上 エンジンの出力が向上し、最高出力が355ps、最大トルクが49.8kgmとなった。(2002.3) | ▼ 見る |
2000年11月〜2002年02月生産モデル 装備の充実 ハンドルの位置調整をスイッチで可能とするパワーテレスコピックステアリングを標準装備。(2000.11) | ▼ 見る |
1999年11月〜2000年10月生産モデル 装備の変更 新デザインのアルミホイールを装備。(1999.11) | ▼ 見る |
1998年11月〜1999年10月生産モデル 性能の向上 アクティブハンドリングシステムを標準装備。また、サスペンションに切替式リアルダンピングを採用し、3段階に切り替えられるコントロールスイッチをセンターコンソールに装備した。(1998.11) | ▼ 見る |
1997年06月〜1998年10月生産モデル 確実な進化を遂げたアメリカンスポーツ 13年ぶりのモデルチェンジとなったC5コルベットはアメリカンスポーツの新境地を開いたと言えるだろう。良い意味でも悪い意味でも、従来のコルベットにはスポーツモデルとしてはアメリカンな寛容さが随所に感じられたが、5代目モデルは非常に高いパフォーマンスを得るに至っている。新設計の4輪ダブルウィッシュボーンを備え、トランスミッションをリアに配置するいわゆるトランスアクスル方式を採用し、理想の前後重量配分を得ていた。エンジンは伝統のプッシュロッド式を採用する最新の5.7L V8OHV。レギュラーモデル用としてはシボレー史上初のオールアルミ製エンジンブロックを採用していた。(1997.6) | ▼ 見る |