アメリカンスポーツのエントリーモデル
1967(S42)年のデビュー以来、4世代にわたってアメリカのスペシャリティカー市場を担ってきた名ブランド。大柄なボディは薄く大らかで、他国籍車にはマネのできない大胆なクーペシルエットとなっているが、アメリカ市場では日本車で言うところのセリカ程度の車格。日本向けには3.8LのV6 OHVと5.7LのV8 OHVの2タイプのエンジンが用意され、いずれも4ATを組み合わせている。また、V8モデルを伝統に従ってZ28と呼ぶが本国にはさらにSSと呼ばれる最強バージョンも存在した。スポーツ性能では兄貴分のコルベットに全く及ばないが、存在感あるスタイリングとカジュアルなハイパワー感を比較的安価に楽しめるのがカマロの魅力だ。(1993.07)
基本スペック
全長
4.91m
ホイールベース
2.57m
全高
1.32m
全幅
1.88m〜1.89m
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マイナーチェンジ一覧
2001年11月〜2002年10月生産モデル 装備の変更とラインナップの追加 スポーツクーペはボディ同色のルーフパネルが、Z28クーペはパワーステアリングオイルクーラーが標準装備となった。また、カマロ生誕35周年を記念した特別限定車、カマロZ28 35thアニバーサリーがラインナップに加わった。(2001.11) | ▼ 見る |
2000年11月〜2001年10月生産モデル 新色の追加 新色ライトピュータメタリックを採用。それにより、ネイビーブルーメタリックとセブリングシルバーは廃止となった。(2000.11) | ▼ 見る |
1999年11月〜2000年10月生産モデル 装備の変更とラインナップの削減 ステアリングホイールとアルミホイールのデザインを変更。また、スポーツクーペTトップの輸入を中止し、Tトップをスポーツクーペのオプション扱いに変更した。(1999.11) | ▼ 見る |
1998年12月〜1999年10月生産モデル 性能の向上 Z28だけでなくすべてのカマロにトラクションコントロールを標準装備し、最高出力が引き上げられた。また、Z28には冷却液のレベルが低いときなどにエンジンのダメージを減少させる機構、リムホームモード機能が追加された。(1998.12) | ▼ 見る |
1997年10月〜1998年11月生産モデル 外観の変更と性能の向上 フロントフェイシア及びヘッドランプのデザインを変更。また、Z28はコルベットと同型エンジンをカマロ用にセッティングしたアルミブロック5.7L のLS1を搭載。廉価モデルのカマロクーペは4輪ディスクブレーキが標準装備となった。(1997.10) | ▼ 見る |
1996年11月〜1997年09月生産モデル 内外観の変更 アンバーテールランプ、フロントワイパー、インパネ/ダッシュボード、フロアコンソールのデザインを変更。また、カマロクーペを除き、アルミホイールのデザインも変更された。(1996.11) | ▼ 見る |
1995年11月〜1996年10月生産モデル 性能の向上とラインナップの追加 V6エンジンを3.8Lに変更し、Z28はトラクションコントロールが標準装備となった。また、最廉価モデル、カマロクーペがラインナップ。(1995.11) | ▼ 見る |
1994年11月〜1995年10月生産モデル 装備の充実 ボーズスピーカーシステムが3スピーカーから5スピーカーとなり、音響効果が高まった。また、Z28はレザーシートが標準装備となった。(1994.11) | ▼ 見る |
1993年07月〜1994年10月生産モデル アメリカンスポーツのエントリーモデル 1967(S42)年のデビュー以来、4世代にわたってアメリカのスペシャリティカー市場を担ってきた名ブランド。大柄なボディは薄く大らかで、他国籍車にはマネのできない大胆なクーペシルエットとなっているが、アメリカ市場では日本車で言うところのセリカ程度の車格。日本向けには3.8LのV6 OHVと5.7LのV8 OHVの2タイプのエンジンが用意され、いずれも4ATを組み合わせている。また、V8モデルを伝統に従ってZ28と呼ぶが本国にはさらにSSと呼ばれる最強バージョンも存在した。スポーツ性能では兄貴分のコルベットに全く及ばないが、存在感あるスタイリングとカジュアルなハイパワー感を比較的安価に楽しめるのがカマロの魅力だ。(1993.07) | ▼ 見る |