世界を意識した高級パーソナルセダン
日本でも人気の高かったセビルが6年ぶりにモデルチェンジ。米国製高級乗用車としては初の右ハンドル車が設定され、日本をはじめとした世界市場を意識したクルマである。注目すべきは、開発当初からアメリカ市場以外でも販売することを念頭においたスタイリング。全体のイメージは先代を踏襲するが、角の取れたスタイリングは洗練さを増している。また、日本においては先代の5mオーバーという全長が物理的心理的障壁となって購入をあきらめるケースが多かったが、このモデルでは日本向け専用設計のバンパーを採用することで競争力のあるサイズを手に入れた。ワイドトレッド化やリアマルチリンクサスなどの採用で運転して楽しい高級FFセダンという評価が与えられている。(1997.12)
基本スペック
全長
5.m
ホイールベース
2.85m
全高
1.42m
全幅
1.91m
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マイナーチェンジ一覧
2004年02月〜2004年10月生産モデル | ▼ 見る |
2003年02月〜2004年01月生産モデル 性能の向上と装備の充実 減衰力を可変制御する世界最速反応のサスペンション、マグネティック・ライド・コントロールサスペンションと、.5インチDVD VICS 3メディア対応ナビゲーションを標準装備した。(2003.2) | ▼ 見る |
2002年02月〜2003年01月生産モデル 装備の充実 オプションのナビゲーションシステムがCDタイプからDVDタイプに変更され、モニターも6.5インチワイドへと大型化された。(2002.1) | ▼ 見る |
2000年12月〜2002年01月生産モデル 仕様の変更と装備の充実 従来は無鉛プレミアムガソリンのみの使用であったが、レギュラーガソリンでも走行可能となった。また、キセノンバルブヘッドランプを採用。雨量に応じて作動するレインセンスワイパーやヘッドライトウォッシャーを装備した。(2000.11) | ▼ 見る |
1999年10月〜2000年11月生産モデル 性能の向上とラインナップの削減 STSのロードセンシングサスペンション(CV-RSS)が2世代目に進化。ABSをボッシュ製のものに変更した。また、00年モデルよりベースモデル、セビルSLSの輸入を中止。それに伴い、セビルSLS E仕様の名称をセビルSLSに変更した。(1999.10) | ▼ 見る |
1998年11月〜1999年09月生産モデル | ▼ 見る |
1997年12月〜1998年10月生産モデル 世界を意識した高級パーソナルセダン 日本でも人気の高かったセビルが6年ぶりにモデルチェンジ。米国製高級乗用車としては初の右ハンドル車が設定され、日本をはじめとした世界市場を意識したクルマである。注目すべきは、開発当初からアメリカ市場以外でも販売することを念頭においたスタイリング。全体のイメージは先代を踏襲するが、角の取れたスタイリングは洗練さを増している。また、日本においては先代の5mオーバーという全長が物理的心理的障壁となって購入をあきらめるケースが多かったが、このモデルでは日本向け専用設計のバンパーを採用することで競争力のあるサイズを手に入れた。ワイドトレッド化やリアマルチリンクサスなどの採用で運転して楽しい高級FFセダンという評価が与えられている。(1997.12) | ▼ 見る |