サイズアップした人気コンパクトセダン
BMWのボトムラインを受け持つ3シリーズが3代目モデルに進化した。旧型よりホイールベースで130mm、全長で110mm大きくなったボディは、伝統的なデザインを踏襲しながらも空力を意識したものに生まれ変わっている。エンジンは1.8L直4SOHC、2L直6DOHC、2.5L直6DOHCの3種。4気筒モデルには4AT、6気筒には5ATが組み合わされている。(1991.5)
基本スペック
全長
4.44m
ホイールベース
2.7m
全高
1.38m〜1.4m
全幅
1.7m
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マイナーチェンジ一覧
1996年11月〜1998年06月生産モデル 内外装の変更と装備向上 これまで上級車種に設定されていたトラクションコントロールシステム、ASC+Tを3シリーズ全車に標準装備。外観ではキドニーグリルのデザインが変更され、ハイマウントストップランプを全車標準装備となった。(1996.11) | ▼ 見る |
1996年02月〜1996年10月生産モデル 2.5Lの新エンジンを追加 170psの2.5L直6エンジンを搭載した323iが登場。エンジンブロックはアルミ合金製で、約50%もの軽量化を達成している。これにより燃費性能を向上させただけでなく、従来のエンジンよりも排出ガス濃度を大幅に引き下げている。(1996.1) | ▼ 見る |
1995年08月〜1996年01月生産モデル 最上級グレードを追加 新開発の2.8Lの直6エンジンを搭載した328iを追加。最高出力は2.5Lエンジンと同一ながら、トルク特性は大きく向上。燃費の向上や排出ガスの削減も達成している。装備では3シリーズ初のオートエアコンやヒーテッド・ドアミラーなどが標準装備となった。(1995.7) | ▼ 見る |
1993年10月〜1995年07月生産モデル 1.8Lエンジンを改良 318iのエンジンに、新吸気システムやローラー・ロッカーアームの採用、ピストンの軽量化、圧縮比のアップなどの改良を施すことによりパワーと燃費性能を向上させた。(1993.10) | ▼ 見る |
1991年07月〜1993年09月生産モデル サイズアップした人気コンパクトセダン BMWのボトムラインを受け持つ3シリーズが3代目モデルに進化した。旧型よりホイールベースで130mm、全長で110mm大きくなったボディは、伝統的なデザインを踏襲しながらも空力を意識したものに生まれ変わっている。エンジンは1.8L直4SOHC、2L直6DOHC、2.5L直6DOHCの3種。4気筒モデルには4AT、6気筒には5ATが組み合わされている。(1991.5) | ▼ 見る |